(画像はAppleサイトより抜粋)
Appleが日本時間2021年4月21日深夜に開催されたスペシャルイベント「Spring Loaded」にて、またまた新しいガジェットを発表してくれました。今回は以前から噂されていた「新型iMac(2021)」が、フルモデルチェンジにて新登場。
思えばiMacも長いことモデルチェンジしていなかったので、先日のMacBookに続けとばかりに大幅刷新されたモデルとして登場。今回のモデルには、MacBook同様にM1チップ搭載、薄さ11.5mmというまるでiPadを大きくしたようなスタイリッシュなデスクトップに仕上がっています。
一昔前、スティーブ・ジョブズが発表して世間を驚かせた初代iMacを彷彿とさせるようなカラフルな7色カラー「グリーン、イエロー、オレンジ、ピンク、パープル、ブルー、シルバー」から選ぶことができます。
今回のカラフルな新型iMacは、自分的には初代iMacを思い起こさせるものですが、初代iMacを知らない若い人たちからしたら、逆に新鮮に映るのかも。久しぶりに1998年に発売された初代iMacの画像を見てみましたが、23年という時の流れとテクノロジーの進化を感じずにはいられません。
この薄いボディには「4.5Kディスプレイ」「M1チップ」「6スピーカーシステム」などの高機能テクノロジーが満載。自分が現在使用している「M1 MacBook Air」でも快適なので、新型iMacならば、それなりに負荷のある作業でも問題なくこなしてくれそう。
ちなみにCPUパフォーマンスが最大85パーセント高速になっており、GPUパフォーマンスは、Affinity PhotoやPhotoshopといった特定のアプリケーションでは最大で2倍速くなっているとのこと。
Final Cut Proでは、4Kビデオストリームを最大で5本、8Kビデオストリームなら1本を、1フレームも落とさずに編集可能。これはクリエイターにとって大きな武器になりそう。
とかなり魅力的ではあるのですが、ディスプレイ一体型のiMacは、使わなくなった(新機種に買い替えた)時に対処に困るのも事実。そういった意味でも、初めてMacを使う、長く使い続けたい、在宅メインで使う、という方にお薦めしたいモデルかなと思います。
“[今週の気になる] Apple 4/21日開催のスペシャルイベント「Spring Loaded」にて、「新型iMac」「iPad Pro(2021)」「AirTag」などを発表!M1チップ搭載、薄さ11.5mm、7色カラーの新型iMacはちょっと気になる~” の続きを読む