
先日、Gizchina こちらのサイトにて「FULL SUPPORT FOR ANDROID APPS IN WINDOWS 10 MAY APPEAR LATER THIS YEAR」というコラムが掲載されました。
直訳すると「今年の後半頃にWindows10にてAndroidアプリがフルサポートされる」という内容。この記事サラッと書かれていますが、長年PCを触ってきた人からしたら、なかなかインパクトのある内容なのではないでしょうか。
WindowsPCは、もちろんWindowsに対応したアプリしか使うことができません。Macの場合には、Boot Camp アシスタントを使えばWindowsを使用することができますが、Windowsでは基本他のOSやアプリを使うことは出来ません。(Windows10では、Windows Subsystem for LinuxにてLinuxを使うことは可能ですが)
昨今ではアプリの数もiOSやAndroidの方が充実している傾向にあり、Microsoft Storeのアプリは決して充実しているとは言い難い状況となっています。とくにゲーム関連は外部ソフトウェアベンダーに頼っているような感じ。(Epic Games、Steamなど)
Microsoftは、Windows10でAndroidアプリのフルサポートを実装すべく開発を進めており、今年後半には実現するかも?とのこと。もしもこれが実現されたならば、WindowsPC利用者にとって、かなりの朗報となるはず。
今やAndroidアプリの充実度は凄まじいですからね。とくにゲーム関連は数も物凄い数が揃っています。もちろんAndroidアプリは、基本スマホやタブレット中心に作られているので、Windows10で果たして快適に動くのか?という懸念はありますが、それでもアプリの充実度が格段に上がることは間違いありません。
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今回のプロジェクトは「Latte プロジェクト」として、Androidアプリ開発者が独自のMSIXインストーラー形式で、アプリやゲームをパッケージ化できるようにすることを目標に進められているらしい。どうもWindows Subsystem for Linuxを活用して、Androidアプリを使えるように開発しているみたい。
今年の4月か5月頃には、新しいWindows「Windows 10 21H2 コードネーム Sun Valley」を発表する可能性があるとのことで、次回の新しいWindowsは、UIを大幅に刷新すると噂されています。
Windows10Xのアクションセンターを取り入れ、スタートメニューとUWP(ユニバーサルWindowsプラットフォーム)アプリを含め、ウィンドウの角が丸みを帯びたものになる他、フローティングスタートメニューを導入、「アクションセンター」「タスクバー」「Windowsアプリ」が大幅に変更されると、予想されています。
ついにWindows10でAndroidアプリが使えるようになるかも?ということで、これは本当に楽しみ。Windows10でAndroidアプリが使えるようになると、増々Androidスマホとの連携が簡単になり、Mac&iPhoneと同じ様な形で使用することが可能になるかも。
色んな企業が垣根を超えて連携してくれるのは、利用者にとっても大歓迎。Windows10でAndroidアプリが使える日を期待して待つことにしましょうか。(^_^)v
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