スマートフォンを利用した便利な機能の一つとして、「おさいふケイタイ機能」があります。「FeliCaチップ(ICチップ)」を使った日本独自の決済サービスなのですが、この度支払いサービス「Google Pay」でも「Suica」「WAON」決済が利用可能となりました。
これまでにも「nanaco、楽天Edy」には対応していたGoogle Payですが、SuicaとWAONが加わり計4種類の電子マネーに対応することに。Suicaは電子マネーだけではなく共通乗車カードとしても利用できるので、利用者の数も多いはず。そのSuicaに対応したということで、増々Google Pay利用者も増えることでしょう。
電子マネーのチャージは、登録されたクレジットカードやプリペイドカードからアプリ内でチャージ可能。残高が少なくなったことを知らせる通知も設定できます。また複数のカードのチャージ、支払い、購入履歴を一括管理することで、効率的にカードを使い分けることができます。
Google Pay のボタンが表示されていれば、Google Play ストアでの購入時などに Google アカウントに登録したクレジットカードで支払い手続きが可能。上記のウェブサイトやアプリで簡単に利用することができます。
また今後の予定としては「Kyash、JACCS、JCB から発行されたプリペイドカード、デビットカードやクレジットカード」にも順次対応を予定しており、さらに多くのお店で利用することが可能に。QUICPay を通して 72 万ヶ所以上での買い物に利用できるとのこと。
日本でのスマートフォン決済サービス(おさいふケイタイ機能)については、Appleの「Walletアプリ」を利用した「Apple Pay」の方が一歩先に進んでいるのは確か。Apple Watchなどとも連携可能ですし、iPhone利用者にとっては既に欠かせない機能の一つとなっています。
ここにきてGoogle PayがSuica、WAONに対応ということで、Googleもついに本腰を入れてきたということでしょう。ちなみにGoogle Payを利用できるのは「Android 5.0 Lollipop以降」「おさいふケータイ機能」を搭載した端末のみとなります。
自分が現在サブ機として利用しているAndroid端末「HUAWEI P10 lite」は、残念ながらおさいふケータイ(FeliCa)には未対応。ということで自分で試すことは出来ませんが、世の中がどんどん便利になっていくのは大歓迎。
今後日本でも増々キャッシュレス化が進んでいきそうです。(^_^)v
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