[今週の気になる] 多くのミュージシャンから愛され尊敬されたシンガーソングライター「Tom Petty(トム・ペティ)」氏、66歳にて永眠〜哀悼の意を込めて…

Tom Petty(トム・ペティ)永眠

また一人偉大なミュージシャンが天へと召されてしまいました。2017年10月1日(米国現地時間)カリフォルニア州マリブの自宅で心停止の状態で発見、病院へ救急搬送されていた米国ロック歌手Tom Petty(トム・ペティ)氏がお亡くなりになりました。

ここ数年、著名なミュージシャンが数多くお亡くなりになっていますが、まさかまだ66歳の彼までがこんなに早く天に召されてしまうとは思いもよりませんでした。

米国のシンガーソングライターであり、ロックミュージシャンでもある彼は、1976年に「Tom Petty & The Heartbreakers(トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズ)」の中心人物としてデビュー。

1989年にソロ・デビューしてからは、様々なミュージシャン達ともコラボレーション。とくに1988年に覆面バンドとして結成された「Traveling Wilburys(トラヴェリング・ウィルベリーズ)」は、世界的にも大ヒットを記録しました。

そのメンバーがまた凄くて「ジョージ・ハリソン」「ジェフ・リン(ELO)」「ボブ・ディラン」「ロイ・オービソン」そして「トム・ペティ」というそうそうたる顔ぶれ。所属レコード会社の関係上、名前を伏せてサングラスでの登場でしたが、顔と声ですぐにばれるというオチも。

そんな凄いメンバーの中では若手であった彼が、こんなに早く逝ってしまうなんて信じられません。

そんなTom Petty(トム・ペティ)のアルバム、ほぼリアルタイムで聴いてきたのですが、やはり1979年に大ヒットしたアルバム「破壊 – Damn The Torpedoes(2位)」や「1981年 ハード・プロミス – Hard Promises(5位)」辺りが印象に残っています。

ちょっと気だるく歌い上げる独特な歌い方、渋い曲調の中にもキラッと光るポップセンス、その全てがTom Petty(トム・ペティ)そのものであり、まさに唯一無二の存在でした。

ここ数日あらためて彼のアルバムを聴き直してみましたが、どのアルバムも時代毎に変化しながらも、大きな本筋はデビュー当時と全く変わらない、ということにあらためて気付かされました。

長年活動しているミュージシャンには、途中で大きく音楽スタイルを変えるミュージシャンも多い。でも彼の場合はずっとスタイルが一貫、変わらない。

“でもそれでは飽きるのでは?”と思いがちですが、彼の音楽は全く飽きることがないんです。まるでお酒のあてスルメのように、噛む度に異なった味わいがじわじわと染み出してくる。

本物(本筋)は変わらない」それこそが彼の真骨頂でもあり、本物の音楽だからこそ、多くの人達に愛され、沢山のミュージシャン達に影響を与えてきたのだと思います。

最後にいくつか彼のお気に入り曲をご紹介しておきます。

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